ソフトバンクは、コネクテッドカーおよびSDCV(Software Defined Connected Vehicles)向けにIoTプラットフォームをグローバル展開するCubic Telecomの株式の51.0%(希薄化後)を取得し、子会社化を完了したことを発表した。
子会社化の完了に伴い、ソフトバンクはCubic Telecomと主にアジア太平洋(APAC)の国・地域におけるCubic TelecomのグローバルIoTプラットフォームの営業協力や新規サービスの開発などの取り組みを開始。
これらの取り組みの一つとして、同社は本田技研工業(以下、ホンダ)と、北米地域・中国を除く世界約70カ国・地域におけるホンダの車両に、同社が販売するCubic TelecomのIoTプラットフォームの導入検討を進めることについて合意したという。
今後はホンダとCubic TelecomのIoTプラットフォームの導入について検討を進めていくとしている。
同社は今後、「Beyond Japan」という事業方針の下、Cubic Telecomと連携しSDCVやその他の分野向けのIoT領域で、グローバル規模でのIoTプラットフォームの導入拡大を図っていくという。
また、将来的に同IoTプラットフォームを活用し、ソフトバンクのさまざまなサービスを展開することを目指していくとのことだ。