ダイセーロジスティクスは、愛知県一宮市で「一宮ハブセンター」の稼働を5月1日より開始すると発表した。

愛知県一宮市に「一宮ハブセンター」誕生

今回スタートする「一宮ハブセンター」は、2023年10月に竣工した東京建物のマルチテナント型物流施設「T-LOGI一宮」の一角、約1,678坪を使用しており、小牧エリアと名古屋都心部にアクセスのよい好立地となっている。

ドライバーの労働時間規制により関東から西日本への配送は中継輸送が増え、関東と関西を繋ぐ中継拠点の需要が高まっているため、今回同社として初めて中京エリアにセンターを開設。

全国から中京エリアへ配送するお菓子の共配をメインに、十分な保管スペースを活用することでマザーデポ機能を兼ね備えた使い勝手の良い物流拠点となっているという。

倉庫内には約480坪の定温スペースがあり、夏場でもチョコレートやグミといった温度管理・品質管理が可能。今後隣接するライフサポート・エガワとの協業も予定されており、利用者のコスト削減・物流効率化を実現するとのことだ。

■センター概要

住所:愛知県一宮市萩原町林野字鷲宮8-1 T-LOGI一宮4F

アクセス:
・東海北陸度自動車道「一宮稲沢北IC」から約0.2キロ
・「一宮西IC」から約3.3キロ
・名古屋高速16号一宮線「一宮東IC」から約5.3キロ

スペース:約1,678坪※バース込み
(ドライ1,198坪、定温480坪)別途事務所63坪

センター機能:DC型・TC型

共配エリア:
・自社:愛知県、三重県、岐阜県
・委託:石川県、富山県、福井県(予定)

稼働開始:2024年5月1日~

特徴:
お菓子の配送に特化/倉庫内に約480坪の定温スペースあり/配送に定温車を使用することで夏場でも温度管理・品質管理が可能