神奈川県逗子市とウォータースタンド、プラスチックごみ削減の推進に関する協定を締結 市内の公共施設などにマイボトル用給水機を設置
浄水型ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンドは、神奈川県逗子市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結した。
逗子市は、2050年までのカーボンニュートラル（二酸化炭素排出実質ゼロ）を目標に、「チャレンジ！逗子カーボンニュートラル2050（ニーゼロゴーゼロ）」を宣言している。同宣言は、住民、事業者、学校、団体、行政など多様な主体が連携し、豊かな環境を次世代まで守り続けることを目標とするもの。
ウォータースタンドは、使い捨てプラスチックボトル削減をミッションに掲げ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進している。同プロジェクトは、水道水を活用した環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル利用を促進するもの。
今回、二酸化炭素の排出を抑制し大量生産・大量消費に起因する地球温暖化などの社会課題解決に向けて同協定を締結し、市内の公共施設などにマイボトル用給水機を設置するという。
ウォータースタンドは逗子市と共にマイボトル利用を促進し、ライフスタイルの変革や使い捨てプラスチック製品の使用抑制による温室効果ガスの削減やプラスチックによる環境汚染の防止等の機運を醸成していくとしている。