愛知県瀬戸市で日東工業の「瀬戸工場」稼働開始 再生可能エネルギーで電力を賄う環境配慮型の工場
日東工業は、愛知県瀬戸市で建設を進めていた瀬戸工場が稼働を開始したと発表した。
同工場は、電気機器収納用キャビネット等を生産する新工場で、太陽光発電システムの設置やカーボンフリー電力の購入により100％再生可能エネルギーで電力を賄う環境配慮型の最先端の工場。
また、デジタルトランスフォーメーションを推進し、同社独自のスマートオーダーキャビネットの生産システムを導入。自動かつ多品種少量生産に対応できる生産システムで、利用者が要求する仕様・品質の製品を最適な価格・納期で届けるとのことだ。
同社は、今後も持続可能な社会の構築に貢献し、利用者の役に立てるよう、取り組んでいくとしている。
■瀬戸工場 概要
所在地：愛知県瀬戸市八床町22-4
敷地面積：253,000平方メートル
建物面積：50,000平方メートル
主要生産製品：金属製キャビネット・ブレーカ・システムラック・光接続箱・熱関連機器