モスバーガー、子育て応援施策「こどモス」プロジェクトを5月より開始　文庫・優先席の設置など新サービスを多数提供

モスバーガーを展開するモスフードサービスは、全国のモスバーガー181店で、子育て応援施策「こどモス」プロジェクトを5月より開始すると発表した。

同プロジェクトは、モスバーガーで働く父母が考えた子育て世帯を応援する店舗施策。子ども連れの利用者が外食時に周囲の目を気にせず、気軽にモスバーガーを楽しめる環境を提供するとのことだ。

提供するサービスは以下の通り。

■「こどモス」プロジェクト　主なサービス

●こどモス文庫の設置
地域交流のきっかけづくりのために絵本を自由に交換・持ち帰り・寄贈できる「こどモス文庫」スペースを店内に設置。

●こどモス優先席の設置
小学生以下の子ども連れの利用者が気軽に店内で食事を楽しめるように「優先席」を用意。優先席には表示を行い、わかりやすく案内するという。

●こどモスチャレンジの実施
保護者以外の大人と交流する機会を提供するため、子ども自身がレジで注文することを応援する企画。子どもが少しでも注文に携わったら「ごほうびシール（トラベリンモスシール）」をプレゼントするとのことだ。

■「こどモス」プロジェクト　その他の企画（不定期開催）

●チャレンジ食育体験
親子で食の大切さを学んでもらうために、4歳から12歳までの子どもを対象にした、ハンバーガー製造体験を実施。

●OriHime絵本読み聞かせ
「OriHime」は、全長約23cmの分身ロボットで、身体障がいなどの社会的ハンディキャップや子育て、介護などにより外出困難な人の分身として一部店舗でリモート接客をしている。同プロジェクトの実施店舗で、OriHimeが子どもへ絵本の読み聞かせを行う体験イベントを不定期で開催。
※参加費無料
※「OriHime」はオリィ研究所の登録商標。

■「こどモス」プロジェクト実施概要

開始：5月1日～
実施内容：「こどモス」プロジェクトのポスターを掲示し以下のサービスを提供
・こどモス文庫の設置
・こどモス優先席の設置
・こどモスチャレンジの実施
※その他、椅子や皿、スプーン、フォークの貸し出し、ハンバーガーのハーフカットなど、既存サービスも引き続き実施。
※「チャレンジ食育体験」や「OriHime絵本読み聞かせ」も不定期で開催
実施店舗：全181店