ゲオホールディングスは、5月1日より太陽光発電を活用したオフサイトPPAの仕組みによる電力を、東北・中国・中部エリアの計197店舗へ導入することを発表した。

ゲオグループ、197店舗に太陽光発電によるオフサイトPPA電力を導入へ

同社は、不要になった物や売れ残った物に新しい価値を付けて次の人へつなぐリユース事業やレンタル事業などの循環型ビジネスを通じ、温室効果ガス排出量の削減に貢献しているという。

今回、CO2排出量の一層の削減に向け、東北・中国・中部エリアの計197店舗で、再生可能エネルギー由来電力の導入実施。

東北エリアと中国エリアにおいては、エナリスおよびエナリス・パワー・マーケティングと、中部エリアにおいては、シナネンホールディングスの子会社で、エネルギーソリューションを提供するシナネンとそれぞれ提携するという。

同取り組みにより、使用電力の実質100%を再生可能エネルギーで賄うことが可能となり、年間約1万トンのCO2排出量削減につながる見込みとなっている。

CO2排出量の削減効果

同社は今後、オフサイトPPAによる再生可能エネルギー電力の導入店舗を拡大し、CO2排出量削減量の増加を目指すとのことだ。