小学館は、京都府京都市に「本を楽しむ」ことをコンセプトとして生まれた体験型ホテル「BOOK HOTEL 京都九条」をオープンしたと発表した。

「BOOK HOTEL 京都九条」エントランス

同ホテルは、「本とエンタメと、読まずにはいられない読書ができるホテル」をコンセプトに生まれた新しいホテルブランド。

2,000冊を超える施設内の蔵書は、自由に閲覧することが可能。各フロアや棚、部屋ごとに異なるテーマが定められており、それぞれのコーナーに各種テーマに沿った蔵書が並んでいるという。

また、宿泊者に新たな読書体験を提供すべく、1階エントランスのBOOKライブラリーでも、宿泊する部屋でも、好きなだけ本を楽しむことができるとのことだ。

館内の本は、客室に持ち込みできる

さらに、Z世代をメインターゲットに、読書へのハードルを下げるための様々な取り組みも実施。夜間のナイトライブラリー企画や蔵書の1冊1冊に選書担当者の個性が光るPOPをつけるなど、全ての世代の人に読書の楽しさを味わってもらえるように工夫しているとのことだ。

ゆったりと読書を楽しめる雰囲気

■ホテル概要

所在地:〒601-8016 京都府京都市南区東九条烏丸町41番地
交通アクセス:京都市営地下鉄烏丸線 九条駅 徒歩3分/JR京都駅 徒歩7分
室数:48室