ミネラル創和は、内科医を対象に「働く30~50代の女性に足りていない栄養素」に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■身体の不調を訴える女性は増加。特に多い症状は「疲労感がとれない」
この5年間で身体の不調を訴える女性患者は増えたか聞いたところ、8割以上の内科医が、この5年間で身体の不調を訴える女性患者が増えたと回答。
次に、30代~50代の女性患者が身体の不調について訴える時の症状はどのようなものか聞いたところ、「疲労感がとれない」という回答が最も多く、次いで「貧血」「寝付きが悪い」となり、疲労感がとれないといった症状を訴えている患者が多いことが分かった。また、貧血や寝付きが悪いといった症状も、30~50代女性に多いことも示された。
続いて、そのような患者に不足している栄養素だと思うものを聞いたところ、「ミネラル」と回答した内科医が最も多く、次いで「炭水化物」「たんぱく質」が続いた。
4割以上の内科医が、患者に「ミネラルが不足してそのような不調が起こる」と考えており、炭水化物やたんぱく質なども不足していると思う栄養素のひとつであることが分かった。
■免疫向上に効果的な栄養素は様々。特に重要なのは「ミネラル」
免疫力を向上させるために効果的な栄養素を聞いたところ、8割以上の内科医が「ある」と回答。
また、「ある」と回答した内科医に、どのような栄養素か聞いたところ、「ミネラル」が最も多く、次いで「炭水化物」「たんぱく質」と続いた。
身体の不調を訴える30~50代女性が不足していると思う栄養素、免疫力を高めるために効果的な栄養素は同じ結果となった。
次に、患者の血液検査時に不足していると感じるミネラルを聞いたところ、「マグネシウム」と回答した内科医が最も多く、次いで「鉄」「カリウム」と続いた。
ミネラルの中でも、マグネシウムや鉄、カリウムなどが不足していると思う内科医が多いことが分かった。
■9割の内科医が「意識して栄養素を摂っている」
続いて、内科医自身は意識してミネラルを摂取しているか聞いたところ、9割の内科医が「している」と回答し、意識してミネラルを摂取している内科医は、圧倒的に多いことが分かった。
また、意識して摂取しているミネラルについては、「マグネシウム」と回答した内科医が最も多く、次いで「鉄」「カリウム」が続き、半数以上が「マグネシウム」を意識して摂取していることが明らかとなった。
最後に、ミネラルが重要である理由を聞いたところ、「ミネラルは体内でつくることができないから」と回答した内科医が最も多く、次いで「現代の食生活では栄養素が補えていないので、新型栄養失調が蔓延しているから」「アレルギーや生活習慣病が増加しているから」「ミネラルが他の栄養素のサポートもするから」と続いた。
【調査概要】
調査概要:「働く30~50代の女性に足りていない栄養素」に関する調査
調査期間:2024年3月29日~2024年4月1日
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
調査人数:1,007人
調査対象:調査回答時に内科医であると回答したモニター
調査元:ミネラル創和
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
<参考>ミネラル創和「働く30~50代の女性に足りていない栄養素」