星野リゾート、宮城県・秋保温泉に「界 秋保」を4月25日開業 移ろいゆく渓流と伊達な文化を楽しめる温泉宿

星野リゾートは、全国に展開する温泉旅館ブランド「界」の 23施設目となる「界 秋保(あきう)」を、宮城県・秋保温泉に4月25日に開業すると発表した。

宮城県・秋保温泉に「界 秋保」4月25日開業

「界 秋保」は、宮城県・秋保温泉の奥まった静かな立地にあり、名取川に沿って佇む、豊かな自然に囲まれた温泉旅館。コンセプトは「彩りの渓流で伊達なひととき」。春夏秋冬、移ろいゆく渓流の景色と、仙台藩主伊達政宗公にゆかりのある「伊達な文化」を存分に味わえるのが特徴とのことだ。

四季のイメージ

客室は49室あり、そのうち1室は愛犬と一緒に宿泊できる愛犬ルームとなっている。ご当地部屋「紺碧の間」は、秋保温泉の景勝地である磊々峡が、かつて「紺碧の深淵」と表現されたことから着想を得た、まるで紺碧色のフレームで切り取られたかのような空間だという。客室のアートは、秋保に工房を構える「海馬ガラス工房」の村山 耕二氏による仙台ガラス作品。

「紺碧の間」

また、大浴場には岩組みの露天風呂があり、木立に囲まれて渓流の音を感じながら湯浴みを楽しめるという。内風呂は、敷地内の2本の源泉を引いた自家源泉かけ流しの「あつ湯」と「ぬる湯」の2つの浴槽を配置。

大浴場

夕食は、半個室のある食事処で、ご当地の食文化を生かした会席料理を提供。牛テールと仙台味噌をリエットにした先付けから始まり、宮城県の名産である仙台麩や牛タン、せりなど、宮城らしい食材をふんだんに使った料理が楽しめる。

大名の食事をイメージした「新伊達会席」

館内の渓流に面した空間には「せせらきラウンジ」を配しているほか、足湯付きのテラスを併設しており、名取川に面して四季の風景を楽しめる空間となっている。

せせらきラウンジ

■施設概要

施設名称:界 秋保
所在地:宮城県仙台市太白区秋保町湯元平倉1番地
客室数:49室
客室内訳:和室(定員2名)9室、和室(定員3名)30室、和室(定員4名)8室、特別室1室、愛犬ルーム1室
付帯設備:ロビー、せせらきラウンジ、ショップ、食事処、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各2)、湯上がり処
料金:1泊31,000円〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)
アクセス:JR仙台駅より車や路線バスで約30分、仙台空港より車で約45分

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