「レゴランドⓇ・ジャパン・リゾート」を運営するレゴランド・ジャパンは、働きやすい環境づくりの一環として、全社員の子ども(小学生)を対象とした無償の学童保育を4月27日より本格導入することを発表した。

学童保育専用ルーム

同学童保育では小学生を対象に、長期休暇やゴールデンウィークなどの繁忙期に無償で運営するという。

保育士や小学校教諭経験者など専門スタッフ常駐のもと、パークに隣接するオフィス内の専用ルーム(約100平方メートル/定員15名)にて、レゴⓇブロックで自由に遊べるスペースや読書もできる自習スペース、親子で食事ができるスペース等を完備。

また、専門スタッフと一緒に「レゴランドⓇ・ジャパン」や水族館「シーライフ名古屋」、「レゴランドⓇ・ジャパン・ホテル」などをめぐり、同社ならではの探検や散策ができるなど特長的なカリキュラムが用意されているとのことだ。

リゾート見学/散策プログラム

なお同社は、学童保育の無償導入にあたり同社内の子育て中または子育て予定の社員を対象に、「育児と仕事の両立支援に関するアンケート」を事前に実施。

「子ども連れでの出勤」や「学校の長期休暇中の社内での預かり場所」を求める意見があったことから、今回テーマパークに隣接するオフィス内への開設に至ったとしている。

同社ならではの無償学童保育を提供することで、今後も社員の働き方改革を進めていくとのことだ。

■レゴランドⓇ・ジャパン・リゾート学童保育概要

【目的】レゴランドⓇ・ジャパン・リゾートで働く従業員の育児・キャリア両立支援
【導入日】2024年4月27日から
【開所日】小学校の長期休暇(春・夏・冬休み)およびゴールデンウィークなど一部の繁忙日
【時間】8:00〜19:00(リゾート開園スケジュールに合わせる)
【対象者】同社正社員・パート社員の子ども(小学1年生〜6年生)
【定員】1日15名まで
【利用費】無償
【施設面積】約100平方メートル
【設備】
・遊びスペース:レゴⓇブロックプール等を設置
・自習スペース:絵本、本を用意
・食事スペース:親子で利用可能(社食、弁当・おやつの持ち込み)
【運委】外部委託(保育士、小学校教諭経験者など専門スタッフにて運営)