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仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関「しゅふJOB総研」は、「長期連休と帰省」をテーマに、主婦層を中心とする就労志向の既婚女性にアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■GWやお盆、年末年始などの長期連休に「帰省する」が約7割
同調査で、長期連休に自身や配偶者の実家に帰省することはあるか聞いたところ、「毎回帰省する」が31.8%、「時々帰省する」が38.3%と、合わせて約7割の人が帰省することが明らかになった。
■帰省先は「自分と配偶者の実家」が半数以上
前問で「毎回帰省する」「時々帰省する」と回答した人に、帰省先を聞いたところ、「自分と配偶者の実家」が最も多く53.1%、「自分の実家のみ」が27.3%、「配偶者の実家のみ」が19.7%という結果に。
■帰省は息抜きに「なる」50.5%、「ならない」49.5%
帰省が息抜きになるか聞くと、「息抜きになる」が50.5%、「息抜きにならない」が49.5%と約半々に分かれることが明らかになった。
さらに、同質問で「息抜きになる」「息抜きにならない」と回答した人を、長期休暇時に帰省するかという質問の回答で比較すると、「息抜きになる」と回答した人は79.7%が帰省しているのに対し、「息抜きにならない」と回答した人は60.3%という結果に。
また、帰省先の回答ごとに帰省は息抜きになるかという回答を比較すると、「息抜きになる」と回答した割合が最も多いのは「自分の実家のみ」帰省する人で72.9%、次いで「自分と配偶者の実家」に帰省する人が56.9%、「配偶者の実家のみ」の人は38.8%にとどまった。
【調査概要】
調査対象者:ビースタイルスマートキャリア登録者/求人サイト「しゅふJOB」登録者の既婚女性
有効回答者数:606名
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
調査実施日:3月12日~19日
<参考>
ビースタイルグループ「GWなど長期連休の帰省は、既婚女性の息抜きになる?「なる」「ならない」が半々」