コスモ石油マーケティングは、栗東市の本庁舎および市内全市立小中学校等25施設に再生可能エネルギー100%の電力(以下、再エネ電力)の供給を開始したと発表した。
栗東市は、「栗東市地球温暖化対策実行計画」を発表しており、温室効果ガスの排出量を2024年度までに、2010年度を基準年として年平均1.25%削減する目標を掲げている。
同計画の実現に向けた取り組みとして、栗東市の本庁舎や市内全小中学校を含む計25施設に同社の再エネ電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」(※1)を導入。
これにより、栗東市の25施設で使用する年間使用電力量約550万kWh(※2)が再エネ電力に切り替わり、約1,660トンのCO2排出を削減できる見込みだという。
なお、栗東市へ供給する「コスモでんきビジネスグリーン」の電力は、コスモエネルギーグループのコスモエコパワーが発電する風力由来の電力と風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を合わせた再エネ電力100%のプラン。
今後も、コスモ石油マーケティングは、自治体や企業の環境負荷軽減を支援し、脱炭素社会の実現に向け、様々な取り組みを継続していくとしている。
(※1)再生可能エネルギー指定の非化石証書等を使用して環境価値を付加することで、実質的にCO2排出量ゼロを実現するサービス。
(※2)令和4年度実績の年間使用電力量に基づく