エニトグループで、マッチングアプリ「with」を手掛けるwithは、全国の20代男女400名に「20代の職場恋愛に関する調査」を実施し、その結果を公表した。
■約7割が「職場マジック」の存在を実感、また男性に比べて女性の方が「職場マジック」にかかりやすいことが判明
同調査で、過去に職場での恋愛経験かつ破局経験がある400人に、当時のパートナーはプライベートより職場の方が魅力的に見えていたか聞くと、63%が「はい」と回答。職場ではプライベートよりも相手が魅力的に見える傾向にあることが明らかになった。
さらに、職場では「プライベート時以上に魅力的に見える」などのバイアスがかかりやすいと思うか聞いたところ、67.3%が「はい」と回答し、「職場マジック」の存在が明らかになったとしている。
また、男性に比べて女性の方が、プライベート以上に職場では魅力的に見えるバイアスにかかりやすいと思っているという結果に。
■職場恋愛における相手の最も好きだった要素は「働いている姿」、一方で破局のきっかけで最も多くなったのは「価値観のズレ」
職場恋愛に発展したパートナーの最も好きだった要素を聞くと、1位は「働いている姿(職場での雰囲気や立ちふるまい等)」で43.3%、次いで「仕事観など含む考え方や価値観」が40.8%という結果に。
さらに、男性は「仕事観など含む考え方や価値観」、女性は「働いている姿(職場での雰囲気や立ちふるまい等)」が最も好きだった要素となり、男女間で好きになるポイントの違いが見受けられた。
また、「役職や年収などのステータス」は11%と、20代の職場恋愛においてステータスはそこまで重要ではないことが明らかになった。
一方で、破局したきっかけを聞くと、「価値観のズレが生じた」が39.5%と最も多く、次いで「職場とプライベートで見える姿のギャップを感じたから」という結果に。
■職場恋愛での破局のきっかけで最も多かった価値観のズレは「人付き合い」
前問で「価値観のズレ」と回答した人に、どういった価値観のズレが生じたか聞いたところ、「人付き合いに関する価値観」が32.9%、「時間の使い方」が20.3%、「お金」が19.6%と続いた。
また、職場恋愛かつ破局を経験したことがある人に、パートナーと長く付き合うために重要な価値観を聞くと、「人付き合いに関する価値観」が23.8%と最も多い結果に。
破局のきっかけとなった価値観のズレが「人付き合いに関する価値観」であったことから、20代にとって、「人付き合いに関する価値観」を意識することが恋愛を長く続けていく上で、重要な価値観であることが明らかになった。
さらに、2番目に「お金に関する価値観」が21.5%、3番目に「時間の使い方に関する価値観」が15.8%と、前問の回答とトップ3が同じ結果であったことから、パートナーと長く付き合うためには、相手の「人付き合い」「お金」「時間の使い方」に関する価値観をチェックすることが重要であるという。
【調査概要】
調査名称:20代の職場恋愛に関する調査
調査方法:インターネット調査(クロス・マーケティングアンケートモニター)
調査期間:1月26日〜27日
調査対象:過去、職場恋愛の経験があり、かつ破局した経験のある20代男女
調査人数:400名
<参考>
with「新生活のタイミングに合わせて、20代の職場恋愛に関する調査を実施!職場だとお相手が魅力的に見える「職場マジック」の存在が明らかに!?」