コレックが運営する恋愛情報メディア「マッチングアプリplus」は、直近3年以内にマッチングアプリ「タップル」を使用したことのある18歳以上、総勢200名を対象に「タップルに関する意識調査アンケート(2024年最新版)」を実施し、その結果を公表した。

■タップル利用者の6割以上は真剣な恋活や婚活目的

同調査で、タップルを使い始めたきっかけを聞くと、恋人探しが44%、結婚相手探しが17%と、合わせて6割以上の人が真剣に恋人や結婚相手を探していることが明らかになった。

タップルの利用目的

■「いいかも」をもらってメッセージに繋がる確率は2割以上が57%

タップルで「いいかも」を送って、メッセージまで繋がる割合を集計した結果、男性の57%が2割以上メッセージに繋がると回答。

一方女性は、男性よりもメッセージが返ってくる割合が高く、89%が2割以上メッセージに繋がると回答し、「4割~5割」は30%、「6割以上」は16%と、それぞれ男性の倍以上という結果に。

「いいかも」からメッセージに繋がる割合

■初マッチング後のメッセージは男性からが多い傾向

初マッチング後にメッセージをどちらから送るかという質問では、男性は半数以上の53%が自分から送ると回答しているのに対し、女性は2%という結果に。また、女性は「相手からのメッセージ待ち」が38%とマッチングしてもメッセージしない人が少なくないことが明らかになった。

初マッチング後にメッセージはどちらから送るか

■メッセージから出会える割合は2割以上が約半数

メッセージから出会いに繋がる割合を聞くと、約半数の46%が2割以上の確率で出会えていることが明らかになった。メッセージに繋がるのは約5「いいかも」に1人のため、「いいかも」から出会えるまでは、平均25「いいかも」を送ることで1人と出会える計算になるという。

メッセージ出来た中で実際に出会えた割合

■男性はメッセージ6~10往復でデートに誘うことが多い

デートに誘うまでのメッセージの回数を聞いたところ、男性は「6~10往復」が最も多く37%、また7割以上が15往復以内にデートに誘っていることが明らかになった。

一方女性は、「自分から誘わない」が最も多く45%、次いで「11~15往復」が17%と、男性よりもメッセージのラリーが多い結果に。

相手をデートに誘うまでのメッセージの目安

■メッセージで徐々に敬語をやめる人が4割以上

敬語をやめるタイミングは「メッセージで徐々に減らす」が最も多く45%という結果に。一方で、15%の人は「ずっと敬語のまま」と回答。

敬語をやめるタイミング

男女別で比較してみると、男性の方が敬語を使わなくなるタイミングが早く、距離の詰め方が早いことが明らかになった。

敬語をやめるタイミング(男女別)

■デート費用は男性の方が多く負担している傾向

デートでかかる費用をどちらが負担するかという質問では、男性は「すべて自分が負担する」が52%、「自分の方が少し多く負担する」が35%と続いた。一方女性では、「完全に割り勘する」が最も多く46%、次いで「相手に少し多く出してもらう」が33%という結果に。

デートでかかる費用はどちらが負担するか

<参考>
コレック「タップル利用者200名にアンケート調査|出会いやすさの評価や利用目的の実態【2024年調査】