WHILLは、免許不要で自身で操作する近距離モビリティWHILL(ウィル)を活用した法人施設向けサービス「WHILLモビリティサービス」が、4月6日より山形県寒河江市の道の駅「寒河江チェリーランド」に導入することを発表した。
同サービスは道の駅として全国初導入となるという。
「寒河江チェリーランド」は、さくらんぼをはじめとした県内各地の特産品などが揃う売店や日本の伝統美を生かした木造建築の茶室などを擁する東北最大級規模の道の駅だという。
旅行や遠出機運が一層高まる中、県内外問わずより多くの利用者に山形県の魅力を発信すべく、同施設はリニューアルオープンを実施。その一環として、幅広い年代の利用者にとって利便性のある施設を目指し、免許不要で歩行領域を走行するウィルの移動サービスが導入されることになったという。
同サービスで採用されたモデルはスクータータイプの「WHILL Model S」と、片手で操作する椅子タイプの「WHILL Model C2」。前者は、ハンドルがあるため屋外を安定して長距離走るのに適しており、後者はその場で1回転できることから店舗内でも移動しやすいのが特徴とのことだ。
■サービス概要
導入開始日:4月6日
導入モデル:
・歩道を走れるスクーターモデル「WHILL Model S」
・プレミアムモデル「WHILL Model C2」
利用料金:無料
貸出場所:koko cherry内、コンシェルジュデスクにて
利用方法:現地でスタッフに利用したい旨を伝える
利用条件:フットサポート(足置き)に足がつく、体重115kg以下等