UPDATERは、カシオ計算機の国内生産拠点である山形カシオの使用電力を再生可能エネルギー100%の電力に切り替えることを発表した。
カシオ計算機は、グループ全体の温室効果ガス排出量を2050年度に実質的にゼロにすることを目標に「脱炭素社会への実現」に向けた取り組みを強化しており、2021年には本社を含む国内6カ所の事業所における使用電力を、同社が提供する再生可能エネルギー100%プランに切り替えているという。
今回、新たに再生可能エネルギー由来の電力に切り替えるのは、山形カシオの本社と山梨事業所。両事業所の総電力量は約6,400,000キロワットアワーで、国内の年間の電力使用量の約36%に相当し、温室効果ガスの排出量を国内で約59%削減できる見込みとしている。
この切り替えにより、すでに再生可能エネルギー由来の電力に変更している国内6拠点における電力使用量の約89%が再生可能エネルギー由来となる予定とのことだ。