小児患者の付き添い家族向け滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都」開設へ 寄付受付開始 目標金額4億円

公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(以下、DMHC)は、小児患者の付き添い家族向け滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都」(以下、「京都ハウス」)開設に向けた寄付の受付を開始した。

目標金額は4億円で、全国から病気と向き合う子どもとその家族のための支援を呼びかける。

「京都ハウス」完成イメージ

「京都ハウス」は、DMHCと京都府立医科大学附属病院・京都大学医学部附属病院が共同で設置する国内14カ所目のハウス。2つの病院が核となるドナルド・マクドナルド・ハウスの設置は日本初となる。

高度な医療を提供する両病院には、治療のために遠方から入院・通院する子どもたちが多く、その治療に付き添う家族の負担を軽減するためにハウスを開設するという。

建設費8億円のうち、4億円をDMHCが企業・団体・個人からの寄付金等で負担。残り4億円は、ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都開設募金委員会が地元を中心に広く寄付を募るとのことだ。

DMHC公式HP、マクドナルド店頭の募金箱、地元募金委員会など、さまざまな方法で寄付を受け付けており、個人10万円以上、法人・団体20万円以上の寄付者は、DMHC公式HPや完成したハウス内などに名前を掲載するとしている。

また、4月17日より、京都府・奈良県・滋賀県のマクドナルド約150店では、店頭募金箱が「京都ハウス」開設費用のためのものに変更。関西エリアで気軽に支援できる。

募金箱イメージ
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