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STSデジタルとオークファンが共同運営している「あぷりぃガイド」は、20歳〜60歳以上の男女1141人を対象に「SNSアプリに関するアンケート調査」を実施し、結果を公表した。
(1)利用しているSNS
利用しているSNSを調査したところ、「LINE」と回答した人は82.9%、次点で「YouTube」と回答した人は81.9%となった。LINEとYouTubeはほとんど同じくらいの割合で利用している結果に。
他にもX(Twitter)が65.7%、Instagramが56.9%、TikTokが30.4%など、世代にもよるものの、多くの人が複数のSNSアプリを利用していることがわかった。
(2)SNSを利用する理由は何か
SNSを利用する理由として一番多い回答は、「暇つぶし・エンターテインメント」で67.6%、次いで「情報収集(ニュース、趣味関連など)」で62.4%となった。
また世代別にみると、「セルフブランディング・個人事業の宣伝」と回答した人は比較的若い世代に多かったという。
若い人ほどSNSをただの連絡ツールや暇つぶしとしてではなく、ビジネスに結びつける傾向にあると同社は考察している。
(3)SNSの利用があなたの日常生活にどのような影響を与えている?
SNSの利用が日常生活に与えている影響については、「情報過多で、時には疲労を感じることがある」と回答した人が最も多く36.1%、次いで「プライバシーの懸念やデータの安全性について心配することがある」という回答で35%となった。
世代別で差が見られたのは、「他人と自分を比較してしまい、ストレスや不安を感じることがある」という回答で、比較的若い世代に回答が集まったという(20代:30.8%、60代:7.2%)。
この結果に同社は、若い人は知り合いがSNSを使用する割合が高いため、SNSで他人と比較してしまう傾向にあるのかもしれないと考察している。
【調査概要】
調査期間:2024年3月21日
調査実施会社:STSデジタル デジタルマーケティング事業本部
調査対象:20代〜60代以上の男女
有効回答数:n=1141
調査方法(集計方法、算出方法):インターネットによる任意回答