青山商事、広島県・高知県などの「洋服の青山」等70拠点にグリーン電力を導入 CO2排出量を実質ゼロへ

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青山商事は、昨今の気候変動対応の重要性を考慮し新たに70拠点で、使用電力の100%を実質的に再生可能エネルギー由来であるグリーン電力(※)の導入を決定したことを発表した。

青山商事本社

今回の取り組みによりグリーン電力の導入は合計75拠点となるという。

■導入拠点

2023年4月導入
福山本社・東京オフィス・千葉商品センター・神辺商品センター・井原商品センター

2024年4月導入
「洋服の青山」64店舗(東京都全店32店舗/広島県全店15店舗/高知県全店5店舗/沖縄県全店6店舗/他6店舗)・TSC業態全店2店舗・本部および商品センター(王子ビル/倉敷商品センター/田川商品センター/卸町商品センター)

■その他の省エネな取り組み

LEDの導入
2013年度より、店内照明を蛍光灯からLEDに変更しはじめ、2015年には既存店舗全店の変更を完了。2016年以降の新店舗には全てLED照明を導入すると共に、2017年度からはピロティ店舗の駐車場部分についても、63店舗で蛍光灯からLEDへの変更を完了。

LEDイメージ

空調設備の改修
2011年度から2013年度までの3年間で、15年以上経過した空調を、省エネタイプの最新機種へ302店舗、1,689台を改修実施。2014年度以降も老朽化した空調設備を省エネタイプの最新機種へ随時変更し、2022年度までで合計2,057台の改修を実施。

また、2019年度より空調管理システムを導入することで適正室温での運用による省エネにも取り組んでいるという。

塔屋看板の点灯時刻管理の徹底
「洋服の青山」の営業店舗の搭屋看板を照らす照明について、同社営業店マニュアルに記載されている“都道府県別の日没時刻一覧”を基に点灯時刻を日没時刻の15分前に設定し、点灯と消灯のタイマー設定を毎月変更。

「洋服の青山」の搭屋看板
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