花粉症の人の約半数が「近年に比べつらい」と回答 花粉症により家計への負担や仕事でのパフォーマンス低下などの影響も

シェアフルは、「シェアフル」ユーザーを対象に、花粉症に関する実態調査を実施し、その結果を公表した。

花粉症に関する実態調査

■花粉症の人のうち約半数が、近年に比べつらいと感じている

今年の花粉は近年に比べつらいか聞いたところ、花粉症の人の約半数が近年に比べつらいと感じている結果に。

今年の花粉は近年に比べつらいか

■若年層ほど今年の花粉をつらいと感じている

年代別で見ると、10代が最も今年の花粉がつらいと感じている結果となり、10代~30代は花粉症の人のうち、過半数を超える人が近年よりもつらいと感じていることが分かった。

若年層ほど今年の花粉をつらいと感じており、年代が上がるごとに花粉症ではない人や近年と変わらないと答える人の割合が多くなっていることが明らかに。

年代別:今年の花粉は近年に比べつらいか

また、地域別で見ると、関東近辺で今年の花粉をつらいと感じると回答した割合が多く見られた一方で、沖縄県では80%、北海道では58%の人が花粉症ではないと回答。

地域別:今年の花粉は近年に比べつらいか

さらに、男女別で見るとそれほど差は見られなかった。

男女別:今年の花粉は近年に比べつらいか

■花粉症による出費の家計への負担や仕事でのパフォーマンス低下も多く見られる

年間で花粉症の対策に費やすお金についての質問では、花粉の症状があっても約20%の人は対策にお金をかけていないということが分かった。また、0~5,000円の範囲で花粉症対策をする人が全体の半数程度見受けられた。

年間で花粉症の対策に費やすお金

花粉症による仕事の影響が出ている人の中では、「効率・集中力が低下する」という回答が最も多い結果に。出勤時に憂鬱になる人も多く、中には休んだことがある人も一定数いることが分かった。

花粉症による仕事の影響

【調査概要】
「今年の花粉は近年に比べつらいですか?」
調査対象:日本全国の15〜80歳の男女
実施時期:2024年3月12日
有効回収数:32,864サンプル

「年間で花粉症の対策に費やすお金はどれぐらいですか?」
調査対象:日本全国の15〜80歳の男女
実施時期:2024年3月12日
有効回収数:33,374サンプル

「年間で花粉症の対策に費やすお金はどれぐらいですか?」
調査対象:日本全国の15〜80歳の男女
実施時期:2024年3月12日
有効回収数:33,443サンプル

<参考>シェアフル『花粉症についての実態調査

モバイルバージョンを終了