ミサワホームは、沖縄県那覇市前島で2027年3月に開業を予定しているホテル「(仮称)KOKO HOTEL 那覇前島」に着工したことを発表した。
同計画は、同社が2023年5月に取得した同建設地に、ポラリス・ホールディングスをオペレーターとしてホテル開発を行う不動産投資事業。今回、同社と一部固定賃料を含む変動賃料型の賃貸借契約を3月27日に締結したとのことだ。
「(仮称)KOKO HOTEL 那覇前島」は、那覇空港へのアクセスが良好かつ、大型クルーザーや周辺離島からの船舶が発着する泊港近隣という利便性の高い観光拠点に位置し、外国人観光客の利用が想定されるという。
国籍・地域別により異なるものの、観光・レジャーを目的とする外国人観光客の平均泊数は6.2泊と⾧期的かつ、ファミリー層が多いことを踏まえ、多人数で宿泊ができる客室を計画。
一部客室には、キッチンパントリーを設ける等、滞在をより快適に過ごすことのできる空間の提供に寄与するとのことだ。
■「(仮称)KOKO HOTEL 那覇前島」の概要
物件名:(仮称)KOKO HOTEL 那覇前島
所在地:沖縄県那覇市前島3丁目14-1ほか5筆
交通:那覇市モノレール「美栄橋」駅徒歩8分
構造:鉄筋コンクリート造・地上18階建
敷地面積:841.43平方メートル
延床面積:6,060.24平方メートル
総客室数:132室
竣工:2026年11月予定