カルビーは、日本の朝食(朝に摂る食事のほか、コーヒーやスムージーなどの飲み物も含む)についての実態を捉えるため、全国を対象に「朝食に関する意識調査」を実施し、その結果を公表した。
■毎日朝食を食べている人の約6割が、朝の起床時の体調について問題が無いと回答
同調査で、最近の朝の起床時に自覚する症状を聞くと、毎日朝食を食べている人の57.4%が、朝の起床時の体調について「問題が無い(目覚めがすっきりする/頭がすっきりする/快調である/気分が良い/身体が軽い/特に自覚することはない)」と回答。
この結果から、朝食を毎日食べることが1日をスムーズに始められる要因の1つであることが推測される。
■朝食を噛んで食べる人の約8割が起床後1時間未満で脳が働き始める
起床後の行動時間について、朝起きてからどのくらいで脳が働き始めるか聞くと、朝食を噛んで食べる人(よくかんでいる/まあまあかんでいる、以下咀嚼派)のうち81.1%が「起床後1時間未満で脳が働き始める」と回答。
朝食に咀嚼して食べている人の方が、脳が活性化され、より早くに脳が目覚めることができることが明らかになった。
■朝食を噛んで食べると答えた人の3人に1人は、仕事での目標を達成
仕事やアルバイトで設定している目標についての達成度を聞くと、朝食を噛んで食べる咀嚼派の37.3%が「常に達成できる/おおむね達成できる」と回答し、咀嚼をしない人の25.5%よりも高い結果に。
■同居人がいる人は約7割が毎日朝食を食べているのに比べ、一人暮らしは6割以下
過去1年の平均朝食摂食頻度について、毎日朝食を食べているか聞くと、一人暮らしをしている人は57.6%、同居人がいる人は74.1%という結果になり、一人暮らしの方が朝食習慣のある人が少ないことが明らかになった。
【調査概要】
調査期間:2月16日~18日
調査方法:インターネット調査
調査対象:18~69歳の男女
対象エリア:全国47都道府県
有効回答数:1,880名
<参考>
カルビー「カルビーが朝食に関する意識調査を実施!朝食を噛んで食べている人の8割は“起床後1時間未満で脳が働き始める”自覚あり!朝に噛んで食べることは、脳の目覚めをよくする傾向に」