カンロは、2024年5月より新たに山口県光市の「ひかり工場」の購入電力を再生エネルギーに切り替えることを発表した。
同社は2030年までにScope1、2の総排出量を2019年比50%削減、Scope3の総排出量を2019年比30%削減するKPIを設定しており、グリーンエネルギー活用を推進。
2022年9月には長野県の松本工場、朝日工場の2工場で使用する電力100%CO2フリー電気に切り替えたという。
今回、山口県のひかり工場の使用電力も100%CO2フリー電気に切り替えることで、全3工場で購入電力再エネ化100%を達成。
約18,445MWhの年間使用電力(2023年実績)を全て再生可能エネルギーにすることで、年間約8,678トンのCO2排出量削減を見込んでいるとのことだ。
同社は今後も、事業活動を通じた人と社会の持続的な未来への貢献に注力し、2050年には温室効果ガス排出実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指すとしている。