はじめてのマイカーの運転、安全運転の自己採点は平均65.3点　機器の操作で一番戸惑ったのは「カーナビ」

ソニー損害保険は、はじめてのマイカーを3年以内に購入した18歳～39歳の男女に対し、「はじめてのマイカーに関する調査」を実施し、結果を公表した。

■はじめてのマイカー運転前における安全運転の自信度を自己評価

まず、はじめてのマイカーの運転前、安全運転にどのくらい自信があったかを、0点（全く自信がなかった）～100点（非常に自信があった）として当てはまる点数を調査。

その結果、「50点」19.0%、「60点」12.4%、「70点」14.9%、「80点」15.4%などに回答が分かれ、平均点は61.6点となった。

男女別にみると、平均点は男性65.7点、女性57.4点と、女性と比べて男性のほうが8.3点高い結果に。

次に、はじめてのマイカー運転を振り返り「自分の安全運転」に点数をつけるとすると何点になるか、0点（全くできなかった）～100点（非常によくできた）として、あてはまる点数を調査。

回答は「50点」や「70点」、「80点」などに分かれ、平均点は65.3点という結果に。はじめてのマイカー運転前における安全運転の自信度（平均61.6点）と比べて3.7点高くなった。

■はじめてのマイカー運転を振り返ると“自分の安全運転”は何点？

はじめてのマイカー運転を振り返り「自分の安全運転」につけた点数の理由をみると、100点では「事故を起こしていないから」、90点では「特に事故もなく乗れていたから」、80点では「スピードに注意したから」と、80点以上ではトラブルや事故なく安全運転を実践できたという回答が多くみられた。

一方60点以下では自分の運転を厳しく評価する回答が多くみられる結果となった。

■はじめてのマイカーを運転する際、機器の操作などで戸惑ったこと

はじめてのマイカーを運転する際、機器の操作などで戸惑ったことを聞いたところ、「カーナビ操作」が最も多く11.9%、次いで「給油口の開け方」11.6%、「サイドミラー調整」9.6%、「エアコン操作」8.5%、「ヘッドライト操作」8.2%と続く。

居住地別にみると、「カーナビ操作」は都市部では17.3%と、地方と比べて6.5ポイント高くなっている。

【調査概要】
調査タイトル：はじめてのマイカーに関する調査2024
調査対象：ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とするはじめてのマイカーを3年以内に購入した18歳～39歳／男性500名、女性500名
調査期間：2024年1月30日～2月1日
調査方法：インターネット調査
調査地域：全国
有効回答数：1,000サンプル（有効回答から1,000サンプルを抽出）
実施機関：ネットエイジア

＜参考＞
ソニー損害保険株式会社『はじめてのマイカーに関する調査2024』