NTTSportictは、栃木県矢板市が文化・スポーツを軸にした、まちなか交流・健康づくりの拠点として4月にオープンする「矢板市文化スポーツ複合施設」に、同社が提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」の最新モデル「S3」を2基設置したことを発表した。

「矢板市文化スポーツ複合施設」に「STADIUM TUBE S3」を設置

矢板市は、スポーツを通じて交流人口の増加、経済効果の拡大を目指すとともに、市民のスポーツ意識の醸成による健康的な地域社会の形成を図ることなどを目的に、スポーツコミッションを設立しスポーツの大会や合宿の誘致などに力を入れているという。

その一環として、矢板市で行われるさまざまなスポーツの大会や試合を配信していくとともに、将来的には配信を通じて大会や合宿の誘致に繋げていくことを目的に、同施設の多機能ホールとアリーナに「STADIUM TUBE S3」を1基ずつ設置するとのことだ。

同市は、「STADIUM TUBE S3」 を⽤いて、同施設で開催されるバスケットボール・バレーボール・ハンドボールなどのスポーツの大会・試合を自動で撮影し、コンテンツ配信を実施するとしている。

さらに今回、AIカメラで撮影した映像を配信する「yAIcam」を新たに立ち上げたとのことだ。ここから大会の試合映像などの視聴が可能になるとしている。

また、今後は同施設の利用者が「STADIUM TUBE S3」を活用してチームの練習や試合を自動で撮影することができるように準備を進めているという。

■施設概要

所在地:栃木県矢板市末広町49-1
オープン日:4月予定