三井不動産は、千葉県船橋市にて推進中の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」について、Ⅰ期・Ⅱ期に分けて段階的に行う建替え工事のうち、Ⅰ期の建築を着工したことを発表した。
なお、Ⅰ期の開業は2025年秋を予定しているとのことだ。
1981年4月にららぽーと1号店として開業した同施設は、北館の一部を2023年1月に一時閉館し、建替え計画を推進。
今回建築着工する第Ⅰ期の再開業時には、話題性の高い店舗を取りそろえ、従前約70店舗だった店舗数を約100店舗に拡大する予定だという。また、レストランとフードコートを一体化した千葉県最大級の一大フードゾーンを新設するとしている。
同施設の中心に位置する全長約350mにおよぶハーバー通りは、建替え計画Ⅰ期・Ⅱ期を通じて幅員を約2倍に拡幅し、店舗から賑わいが滲み出る環境を整備。
なお、Ⅱ期再開業時には、本格的なスポーツ・エンターテインメントイベントが開催可能な屋内型スタジアムコートも新設するとのことだ。
また、効率的なエネルギー運転管理や省エネアイテムの導入等により、CO2排出量の削減をはじめとしたESG課題の解決に取り組んでいくとしている。
■「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館」概要
所在地:千葉県船橋市浜松2-1-1
延床面積:
<北館>
建替え前:約94,500平方メートル(約28,600坪)
建替え後:約103,100平方メートル(約31,200坪)
店舗面積:
<北館>
建替え前:約45,000平方メートル(約13,600坪)
建替え後:約60,200平方メートル(約18,200坪)
構造・規模:鉄骨造地上3階建
店舗数:(Ⅰ期)約100店舗、(Ⅱ期)未定
駐車台数:約6,800台
※ららぽーとTOKYO-BAY全体