会員制リゾートホテル事業をはじめ、ゴルフ、メディカル、シニアライフ事業などを手掛けるリゾートトラストは、社員の働きがいと働きやすさを追求するための人的資本投資の一つとして、2024年6月より賃金改定を実施すると発表した。
同社は、職場環境の整備面で、年間休日120日に加え、衣・食・住・資産形成・余暇充実等に関する福利厚生(寮・社宅・従業員食堂・カフェテリアプラン・持株会等)で年間34億円規模(2022年度実績)に及ぶ投資を実施。
今回の改定により大卒初任給については、会員権販売営業職は260,000円、ホテル総合職は230,100円となるが、各職種において共通となる福利厚生に関する平均補助額を加味すると、会員権販売営業職は月額約300,000円、ホテル総合職は月額約280,000円となる。
なお、今回実施する給与更改は、2023年6月に続いて2年連続、かつ前回実績を上回る、平均5.3%の賃上げ(ベースアップ・定期昇給)となる。
同社は今後も、社員がより効率よく、1人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮し、積極的にチャレンジできる環境を整えていくとしている。
■大卒初任給 2025年4月~
会員制営業職
初任給(額面):260,000円
福利厚生 平均補助額(※):40,000円
ホテル総合職
初任給(額面):230,100円
福利厚生 平均補助額(※):50,000円
(※)補助例…寮、社宅、従業員食堂、カフェテリアプラン等