サッポロホールディングスグループのサッポログループ物流は、持続可能な物流体制の維持・構築に向け、4月1日に広島県広島市に「サッポロビール広島物流センター」を新設すると発表した。
サッポロビール広島物流センターは、サッポロビール九州日田工場から出荷していた広島県と島根県エリアへの配送を担うことにより、トラックドライバーの長距離運行を緩和し、トラックの回転率向上を実現するという。
また、食品飲料の配送においても、3月25日に埼玉県加須市に「ポッカサッポロフード＆ビバレッジ埼玉加須物流センター」を新設。ポッカサッポロフード＆ビバレッジ北関東物流センター（群馬県伊勢崎市）から配送していたエリアの一部を移管することで、配送距離の削減と、ドライバーの拘束時間削減を実現するとのことだ。
サッポログループ物流は、今後も物流に関わる諸課題の解決と、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。
■「サッポロビール広島物流センター」概要
所在地：広島県広島市西区草津港2丁目7-5不二倉庫運輸 広島西営業所内
面積：約700坪（約2,300平方メートル）※倉庫部分のみの面積
取扱商品：ビールテイスト、RTD、ワイン、洋酒、和酒などの酒類製品
配送エリア：広島県、島根県
■「ポッカサッポロフード＆ビバレッジ埼玉加須物流センター」概要
所在地：埼玉県加須市道目1584-1
面積：約1,800坪（約5,900平方メートル）※倉庫部分のみの面積
取扱商品：飲料、食品
配送エリア：茨城県、千葉県、埼玉県