ローソンは、2024年4月度から、労働組合員の基本給にあたる役割給を平均7,170円引き上げるベースアップを行い、制度昇給分と合わせて、組合員平均月額13,190円、5.0%アップすると労働組合に回答したことを発表した。
ローソンの賃金引上げに関しては、昨年度に続き2年連続。また初任給についても、2年連続で引き上げを行い、2024年4月から入社する大学卒新入社員の初任給を16,000円アップさせるとのことだ。
ローソンは、月例賃金や初任給を引き上げ、年収を継続的にアップさせることで、消費の活性化を喚起するとともに、社員の仕事へのモチベーションを高めて企業の収益向上につなげ、社会に貢献することを目指していくとしている。
<賃金改善>
【対象者】
労働組合員 約2,700名
【支給内容】
役割給を平均7,170円引き上げ、制度昇給含め、
組合員平均の月例賃金を5.0%(13,190円)アップ
【開始時期】
2024年4月度
<初任給改定>
【対象者】
2024年4月入社の大学卒新入社員
【内容】
初任給を16,000円アップし、大学卒月給233,000円(東京23区内に在住し、東京都内に勤務した場合)