ナイルは、妊娠に至る前から出産直後までにフォーカスした特別休暇制度「妊休」「出産サポート休暇」と、産育休取得者のチームメンバーへの特別賞与制度「さんきゅうインセンティブ」を導入したと発表した。

ナイル、産育休の前に取得できる「妊休」制度を開始

法定休業に加え、妊娠に至る前から出産直後までにフォーカスした特別休暇(妊休・出産サポート休暇)と、産育休取得者のチームメンバーへのフォロー(さんきゅうインセンティブ=特別賞与)を新たに追加し、これらを総称して「妊休パッケージ」として社内展開。2月13日の導入から3週間で、すでに複数名の社員が活用しているという。

法定休業でカバーできない妊娠前後を支援

■独自制度の概要

(1)妊休制度

内容:妊娠に至る前から産休前までの期間において、つわり、妊婦健診、不妊治療、妊娠中のパートナーの通院付き添い、第一子の世話等に、月2日分の有給の特別休暇を取得可能。
対象者:妊娠を希望する全従業員、妊娠中または妊娠中のパートナーがいる全従業員

(2)出産サポート休暇制度

内容:出産直後に行う行政手続きや、第二子出産の場合の第一子の世話等に活用。出生日の翌日起算10営業日以内に2日分の有給の特別休暇を取得可能。
対象者:パートナーが出産した全従業員

(3)さんきゅうインセンティブ制度

内容:産育休開始後、直近の賞与支給タイミングで、産育休取得者のチームメンバーに業務引継時の負荷や復帰までの長期間にわたるフォローに対する特別賞与を支給。
対象者:産育休取得者のチームメンバー

独自制度詳細