ルミーズは、新たな開発・物流拠点「aegise Technical Center Komoro(イージャイズテクニカルセンターコモロ)」が始動(※1)したと発表した。

ルミーズ、新たな開発・物流拠点「aegise Technical Center Komoro」が始動

同施設は、次世代決済における研究・開発拠点と、高い安全性・効率性を兼ね備えた端末出荷センターという2つの重要な役割を持ち合わせているという。

端末出荷センターは、決済端末の暗号化・復号化における国際的なセキュリティ基準であるPCI P2PE コンポーネント(※2)を取得しており、高度な専門知識と厳格な手順が必要となる決済端末のキッティングの一連の流れを大規模に受託することが可能。

また、今後5カ年計画で新規常勤雇用として50名の採用を目指しており、地域内の新規雇用創出への貢献が期待されているとのことだ。

さらに、地元教育機関の卒業生やU、I、Jターン採用によるIT人材の誘致と育成にも取り組み、地域活性化に寄与していくとしている。

■施設概要

所在地:長野県小諸市紺屋町2-3159-1
フロア面積:1,834平方メートル

(※1)端末出荷センターより先行して稼働を開始し、ファシリティ全体の稼働は5月以降を予定。
(※2)PCI P2PEコンポーネントとは、コンポーネントプロバイダがソリューションプロバイダに対して、P2PE関連業務の一部を提供するにあたり定められたセキュリティ要件のこと。