三井住友信託銀行は、「退職金特別プラン」「ご退職予定者向け特別プラン」の定期預金金利を一部引き上げたことを発表した。

同プランは、2023年10月から新たな金利で取り扱いを開始していたが、昨今の金利情勢を踏まえ、今回、金利を引き上げることが決定したという。

「退職金特別プラン」「ご退職予定者向け特別プラン」の定期預金金利を一部引き上げ

同プランは、退職の1年前から退職の2年後まで利用できるほか、他行で預け入れの資金をはじめ、財形解約資金や預貯金など、退職金以外の資金も利用可能。

また、同社が取り扱うプランの中で、最も高い金利水準のプランで、退職金特別プラン限定の「家族サービス」では、配偶者や子どもなど、家族も同条件でプランを利用できるとのことだ。

同社では、プラン利用の際に「年金等のセカンドライフの収入を踏まえ、退職後にどのくらいの資金が必要なのか」「退職後は趣味を楽しみたいけれど、収支バランスは問題ないだろうか」など資金の悩みについて、ライフプランに関するシミュレーションを実施。

さらに、「保険」「不動産」「相続対策」についても、同社がこれまで培ってきた知見を活かした解決策を提案するとしている。