PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の支払い方法の一つである「PayPay商品券」の機能を拡大した。利用可能店舗の確認、残高確認、他の支払い手段との併用払いなどが可能となった。
また、2024年3月以降、京都府木津川市、東京都稲城市、山梨県昭和町、福島県桑折町での活用が決定したという。2023年11月に奈良県で実施した実績を含め、合計5つの自治体で導入される。
■主な機能拡充内容
利用可能店舗の確認
・PayPayアプリ内の「近くのおトク」から保有する商品券が使える加盟店を確認可能
・商品券を取得する前に利用可能な店舗を確認したい場合は、各自治体の「PayPay商品券」専用ページより「Yahoo!マップ」で確認可能
保有残高の確認
・PayPayアプリ内の「ウォレット」から保有する商品券の合計残高、複数枚保有する場合は残高内訳を確認可能
他の支払い手段との併用払い
・「PayPay商品券」の残高が不足した場合、「PayPay残高」と併用して利用可能
・2024年5月以降順次、「PayPayクレジット」とも併用可能
・なお、自動適用設定で、対象店舗での決済で保有している商品券が自動で適用
■「PayPay商品券」活用自治体の拡大
京都府木津川市
募集期間:2024年3月5日~4月2日
概要:5,000円で6,250円分の商品券が購入できる
申し込み可能数:一人4口まで
東京都稲城市
募集期間:2024年4月5日~4月21日
概要:5,000円で6,000円分の商品券が購入できる
申し込み可能数:一人10口まで
山梨県昭和町
募集期間:2024年5月1日~5月30日
概要:5,000円で10,000円分の商品券が購入できる
申し込み可能数:一人3口まで
福島県桑折町
募集期間:2024年6月3日~6月29日
概要:5,000円で7,500円分の商品券が購入できる
申し込み可能数:一人2口まで