千寿製薬は、新生活シーズンを前に「新生活における目のコミュニケーション」と「コンタクトライフ」に関する意識調査をそれぞれ全国の男女400名に実施し、結果を公表した。
■新生活における目のコミュニケーションに関する意識調査
(1)相手と良好な関係を築くために目を見て話すことが大切だと思う人は8割超えその一方で、約半数が初対面の人と目を見て話すことに不安や戸惑いを感じることが明らかに
「新しい環境で相手と良好な関係を築くとき、相手の目を見て話すことが大切だと思うか」という問いに対し、42.8%の人が「大切だと思う」、44.8%の人が「どちらかというと大切だと思う」と回答。
一方で、「初対面の人と会話をするとき、目を見て話すことに不安や戸惑いを感じるか」という質問に対して、約半数が「不安や戸惑い」を感じていることが判明。
またその理由は、1位「緊張するから」63.7%、2位「恥ずかしいから」44.3%、3位「自信がないから」39.3%という結果となっている。
(2)実は若い世代ほど目を見て話している中で不安を抱えていることが判明!
「普段、人の目を見て会話できているか」という質問に対しては、全体の80.8%ができていると回答。
年代ごとの割合は、20代73.8%、30代75.0%、40代80.0%、50代85.0%、60代90.0%と、年代が上がるにしたがって、目を見て会話ができていると回答した割合が増加した。
また、「初対面の人と会話をするとき、目を見て話すことに不安や戸惑いを感じるか」という質問に対しては、20代61.3%、30代56.3%、40代56.3%、50代45.0%、60代32.5%と、若い世代ほど、不安や戸惑いを感じている結果に。
これらの結果から、「目を見て会話することが大切だ」と感じ、実践している人は多いものの、若い世代ほど実は不安や戸惑いを感じる傾向にあることがわかった。
(3)「思いを伝える」コミュニケーションのカギは「目を見ること」
「自分の考えや思いを伝えるときに何を意識するか」を聞くと、「相手の目を見て話す」と回答した人が最も多く、全体の57.8%という結果に。2位は「出来るだけ簡潔に話す」、3位は「ハキハキと話す」で、半数以上が相手の目を見て話すことを意識していることが明らかとなった。
また、「会話相手の素振りで『説得力を感じる』と思うもの」については、「まっすぐ目を見て話す」と回答した人が最も多く、全体の51.8%となってる。2位は「はきはきとした口調」、3位は「自信を持って話す」と続く。
これらの結果から同社は、発信する側、受け手、どちらの立場においても「思いを伝える」コミュニケーションのカギは「目を見ること」であると捉える人が多く、「目を見る」ことの重要性が明らかとなったとしている。
■コンタクトライフに関する意識調査
(1)3人に1人以上の方が入学時や入社時などの新生活が始まるタイミングでコンタクトデビューすることが判明!
「コンタクトデビューのタイミング」に関して、3人に1人以上の38.3%が、入学時や入社時などの新生活が始まるタイミングでコンタクトデビューすることが明らかに。
(2)約6割がコンタクトデビューの際に不安を感じたと回答
「コンタクトデビューの際、不安を感じたか」という問いに対し、27.8%の人が「感じた」、35.3%の人が「どちらかというと感じた」と回答。
全体の63.0%がコンタクトデビューの際に不安を感じており、その理由については、89.7%の人が「装着時の目のトラブル」と回答している。
(3)「コンタクトライフを快適に過ごすために取り入れたもの」1位は「目薬」
「コンタクトライフを快適に過ごすために取り入れたもの」を聞いたところ、1位は「目薬」52.3%、2位は「定期的な眼科検診」28.8%、3位は「洗眼」24.0%という結果に。目薬はコンタクト装着者の約半数に取り入れられていることがわかった。
(4)約7割がコンタクトに変えてから、自分の瞳に自信が持てるようになったと回答
「コンタクトに変えてから、自分の瞳に自信が持てるようになったか」という問いに対し、22.8%の人が「自信が持てるようになった」、49.5%の人が「どちらかというと自信が持てるようになった」と回答。
全体の72.3%がコンタクトに変えてから、自分の瞳に自信が持てるようになったと考えていることが明らかになった。
【調査概要】調査1:新生活における目のコミュニケーションに関する意識調査
実施時期:2023年11月8日~2023年11月9日
調査手法:インターネット調査
調査会社:ネオマーケティング
調査対象:全国の20歳~69歳の男女400人(男女各200人)
【調査概要】調査2:コンタクトライフに関する意識調査
実施時期:2023年11月8日~2023年11月9日
調査手法:インターネット調査
調査会社:ネオマーケティング
調査対象:日常生活でコンタクトレンズを装着している全国の20歳~69歳の男女400人(男女各200人)
※構成比(%)は小数点第2位を四捨五入。合計しても必ずしも100%にならない場合あり。