働く場をつくるオフィス事業や総務アウトソーシング事業、リノベーションをはじめとする建築事業を展開するGOOD PLACEは、好きな場所へ移動しながら車内外で快適に働くことができるワーケーションカー「mobica(モビカ)」のハイエースタイプ「mobica sand」のカーシェアリングサービスを、蒲田ステーションにて開始したことを発表した。
「mobica sand」のカーシェアリングサービスは、宮崎県日向市で先行開始しており、都内では初の提供となるという。
サービス開始に伴い、公式サイトにてmobicaを使ったワーケーションにおすすめのモデルプランを公開。mobicaの使い方を具体的にイメージできるようなワーケーションのスケジュールを紹介しているとのことだ。
「mobica」は、好きな場所へ移動しながら車内外で快適に働くことができるワーケーションカー。車内にはコンセントやUSB電源が搭載されたポータブル電源を積載しているほか、Wi-Fiも完備。シートを倒してフルフラットにすれば、身体を横にできるベッドスペースを確保することもできるという。
車両はハイエース(TOYOTA)とN-VAN(Honda)をワークスペースに架装した2種類展開で、利用人数に応じて選択可能。どちらの車両も業務や気分に合わせて自由に働くスペースを選び、カスタムできる仕様だという。
■mobica使用シーン
波の音を聞きながら海の見える駐車場で仕事をしたり、大自然の中でWeb会議ツールを使ったディスカッション、温泉やサウナでリフレッシュした後にプレゼン資料を作成、作業の合間で地元の店を訪れたりと使用シーンは自由自在だという。
また、二次交通(拠点となる空港や鉄道の駅から観光地までの交通手段のこと)が整備されていない地域でmobicaが活用されるようになると、観光地までのスムーズな移動を可能にするだけでなく各地域への周遊効果も期待できるので、地域が抱える二次交通の課題解決に貢献できるとしている。
■「mobica sand」詳細
「mobica sand」は、複数人でも乗車可能なワンボックスカータイプのワーケーションカー。室内空間が広々としているので、複数人での打ち合わせや仕事のチーム仲間とコミュニケーションを取って作業したい時など、チームビルディングにも最適な仕様とのことだ。
シートを倒してフルフラットにすれば2名分のベッドスペースが確保できる広さのため、長期旅行にも適しているという。
<特徴>
・車内空間広々、チームビルディングにも使えるワーケーションカー
個室のように使える車内は、打ち合わせや資料を広げての業務など同乗者との作業が可能。アーム式モニターを搭載しているため、モニターに映してのPC使用はもちろん、アームを伸ばして車内で複数人での打ち合わせやTV会議をすることもできるという。
・気分転換に脚を伸ばして作業も可能
落ち着いて作業したい時はシートをフルフラットにして、脚を伸ばして楽な姿勢での作業も可能。
・自然の色になじむボディカラー
ボディカラーには、自然のカラーになじむような、開放感も感じられる明るい風合いのサンドベージュを採用。
■「mobica sand」概要
ベース車両:ハイエース(TOYOTA)
乗車定員:5名(推奨乗車人数2~3名)
ステーション:
・蒲田ステーション(東京都大田区南蒲田1丁目22-15区画:No.15)
・日向ステーション(宮崎県日向市上町1丁目73番地の一部)
利用料金:
0:00~7:00/¥7,000
7:00~14:00/¥7,000
14:00~20:00/¥6,000
20:00~24:00/¥4,000