BYD Auto Japan、ミドルサイズSUV「BYD ATTO 3」のアップデートを発表 全国のBYD正規ディーラーで販売開始

BYD Auto Japanは、日本発売のEVモデル第1弾となるミドルサイズSUV「BYD ATTO 3」をアップデートし、全国メーカー希望小売価格を450万円(消費税込み)として全国のBYD正規ディーラーにて販売を開始したと発表した。

BYD Auto Japan、ミドルサイズSUV「BYD ATTO 3」のアップデートを発表

「BYD ATTO 3」は、スポーティーで躍動感あふれるデザインを特徴とし、Euro NCAP(※1)の安全性評価で最高評価の5つ星を獲得するなど、高い安全性が裏付けられたBYDの世界戦略EV。

今回、新色として「コスモスブラック」を追加。内装色にも「ブラック・ダークブルー」を新たに追加し、ボディカラーに合わせてウインドウトリムとDピラープレートもブラックに変更したという。

また、テールゲートのロゴデザインを変更。車用サンシェードは、より厚みのある形に改良しているとのことだ。

さらに、車内での快適な移動体験を提供するために、大型タッチスクリーンのサイズを12.8インチから15.6インチに変更したほか、BYD Storeが追加され、「Amazon Music」「検索ブラウザー」「カラオケ」の3つのアプリ取得が可能になったという。

「検索ブラウザー」では、インターネット検索が可能(※2)に。「カラオケ」アプリでは、車内でカラオケ音源を流せるだけでなく、別売りのマイクを使用(※3)することで、より本格的にカラオケを楽しめるとのことだ。

同社は、2024年中頃にはハイエンドEVセダン「BYD SEAL」を、2025年、2026年にも新型EVの導入を予定するなど、eモビリティの選択肢をより広げるため、今後も販売車種を拡大していくとしている。

■アップデート内容

ハードウェア
・外装色コスモスブラック追加
・内装色ブラック、ダークブルー追加
・ウインドウトリムとDピラープレートをブラックに変更
・テールゲートのロゴ変更
・サンシェードの厚み変更
・大型タッチスクリーン変更

ソフトウェア
・デイライトOFF機能を追加
・音声認識内容を追加
・近接警報音の変更
・ナビ案内音量の変更
・盗難防止警報音の追加
・Spotifyとアンビエントライトの連動
・アプリの追加が可能

(※1)ヨーロッパで実施されている自動車安全性評価テスト。BYD ATTO 3は2022年に5つ星を獲得。
(※2)運転モードでの利用は不可。利用には携帯電話のデザリングまたはWi-Fiに接続することが必要。利用の際はデータ通信料が発生する可能性があり、データのダウンロードは不可。
(※3)販売予定時期および価格や発注方式は未定。

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