シンニチ工業、物価高対策として従業員に「インフレ特別手当」を支給 パートを含む全従業員に、一律85,000円支給

シンニチ工業は、2023年以降も物価上昇が続いていることを受け、従業員の生活費支援のため、2022年12月に続いて2度目の特別一時金「インフレ特別手当」を支給したと発表した。

同社は、昨今の物価上昇が賃金上昇のスピードを上回っていることから、従業員の生活を守り、モチベーション向上につなげることを目的に、今回「インフレ特別手当」を支給したとのことだ。

また、金額を一律としたのは、スピード感を持って対応し、特に物価上昇の影響を大きく受ける若い世代や生産現場の従業員に大きなメリットにつながることを期待するためだという。

同社は今後も、外部環境の変化に迅速に対応し、就業環境や福利厚生制度を整備することで、従業員1人1人が自己実現を果たし、社会のために活躍できる職場づくりに努めるとのことだ。

■インフレ特別手当の概要

対象者:2024年1月1日時点で在籍しているパートタイム従業員を含む全従業員(55人)
支給時期:2024年1月22日
支給額:一律85,000円(前回と同額)

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