無印良品、環境負荷の少ない天然素材「ヘンプ」使用の衣料品を発売 2月28日よりジレやジャケットなど紳士・婦人で計15アイテム登場

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良品計画は、環境負荷の少ない天然素材「ヘンプ」を使用した衣料品を、2月28日から順次全国の無印良品とネットストアで発売すると発表した。

無印良品、天然素材「ヘンプ」使用の衣料品を発売

日本でも古くから袋や縄など暮らしのなかで利用されてきた天然素材のヘンプは麻の一種で、約3カ月で高さ3mほどに生育。少ない水や肥料で栽培することができ、病害虫にも強いため農薬をほとんど使用する必要がない、自然に近い環境で育つ、環境負荷が少ない植物と言われているという。

リネンなど他の麻と同様に、通気性と吸放湿性、速乾性に優れており、夏の衣料品として適した素材で、ハリやコシがある丈夫な生地は洗うほどに柔らかく肌に馴染むとのことだ。

天然素材のヘンプ

今回同社は、「婦人 ヘンプ混ストレッチ ジレワンピース」「紳士 ヘンプ混シャツジャケット」など、紳士・婦人で合計15アイテムを発売。

縦糸に天然素材のヘンプ、横糸にレーヨンやポリエステルを使うことで、天然素材の持つ自然な風合いは残しながらシワになりにくい生地になっているという。また、光沢感のあるなめらかな肌触りの生地できれいめなカジュアルコーディネイトを提案するとのことだ。

良品計画は、今後も「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、天然素材の活用や環境負荷の軽減を考慮した商品開発を進めていくとしている。

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