ドトールコーヒー、スタッフユニフォームを約8年ぶりに一新 生地の一部にリサイクル素材を使用 2万人の従業員が環境問題を考えるきっかけに

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ドトールコーヒーは、オンワードコーポレートデザインの協力のもと、ドトールコーヒーショップのスタッフユニフォームを約8年ぶりに一新すると発表した。

なお、新ユニフォームへの切り替えは、2024年12月1日を予定しているとのことだ。

ドトールコーヒー、スタッフユニフォームを約8年ぶりに一新

新ユニフォームには、実際に着用する従業員の意見を積極的に取り入れ、機能性やファッション性に加え、生地素材の一部に漂着ペットボトル由来の素材である「UpDRIFT®」(※)を採用するという。

同社は、サステナビリティ基本3原則「一杯のコーヒーを通じた豊かな社会の実現」「地域や地球の持続性」「平和で公正な環境」のもと事業を展開。

2023年には、新ブランドスローガン「すべての今日を、支えていく。」を策定し、インナーブランディングの強化に注力しているとのことだ。

今回の新ユニフォームを契機に、全国で働く約2万人超の従業員が環境問題を身近なこととして興味・関心を持ち、ドトールコーヒーショップで働くことの誇りの醸成やエンゲージメントの向上を図っていくとしている。

■新ユニフォームのポイント

1.働きやすい機能性
・すべてのアイテムにストレッチ素材を使用
・トップスはトリコット(ニット素材)を採用することで通気性、吸水速乾性、防シワ性の向上を実現
・黄ばみ、色あせ、透けを防止

2.ファッション性
・ネイビーとベージュの温かみのあるカラーリング
・老若男女に受け入れられるデザイン
・清潔感があり、さわやかな印象

3.多様な人材の活躍とサステナブル推進
・ジェンダーレスなデザイン
・マタニティー対応制服の完備
・UpDRIFT®素材の採用(※)

(※)ライフスタイル提案商社の豊島が展開する再生繊維。海・川・森に廃棄され散乱する漂着ペットボトルごみ等を、地方自治体及び、企業と連携して行うクリーンアップ活動「Green and Blue Challenge®」で回収し、アパレル製品原料となる資源(糸)に生まれ変わらせている。

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