一般社団法人グリーンコープ共同体(以下、グリーンコープ)に所属するグリーンコープ生活協同組合おおさかは、3月2日に「カーボンニュートラル フェス~配送用自動車(EV)トラックのお披露目・試乗会~」を開催すると発表した。
試乗会は、11:30〜13:00に会場で整理券を配布し、18組限定で実施予定。実際に家族で電気自動車の運転席に試乗できるほか、内部の見学や写真撮影もできるとのことだ。
今回導入する「日野デュトロ Z EV」は、運転席と荷物室が車内でつながる「ウォークスルー構造」となっており、荷台で作業をする際に車外に出る必要がなく、ドライバーの負担を軽減することが可能。
また、荷台の高さは一般的なトラックの半分ほどの約40センチメートルで、女性や高齢のドライバーでも積み下ろしが簡単にできるのが特徴だとしている。
グリーンコープは2024年、「OUR GREEN」プロジェクトをスタートし、「全車両の電気自動車(EV)化」、「二酸化炭素を排出しない電気の利用推進」「国産品の充実による、輸送時に発生する温室効果ガスの削減」「リユース・リサイクルの推進」などを推進している。
今回のグリーンコープ生協おおさかでのEV導入により、さらにグリーンコープ全体でのEV化を加速していくとのことだ。
■開催概要
日時
3月2日11:00〜14:00
場所
グリーンコープ生協おおさか本部(大阪府高槻市西冠3丁目8-23)
主な催しもの
・EVトラックの蓄電池で餃子を調理し、試食販売
・スタンプラリーでガラポン抽選会
・木のおもちゃで遊べる体験コーナー
・ファイバーリサイクル受付
・規格外野菜の詰め放題
・牛丼やおでんの販売など