マクドナルド、長崎県でプラスチック製手さげ袋有料化先行導入 2030年までに温室効果ガス排出量50.4%削減

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日本マクドナルドは、各国のマクドナルドが協力し、2050年までに地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量をプラスマイナスゼロとする「ネット・ゼロ・エミッションの達成」を目指し、2030年までに店舗・オフィスにおける温室効果ガス排出量を50.4%削減するという中間目標を発表した。

すでに、ハッピーセットのおもちゃリサイクルや食品リサイクル、木製カトラリー/紙製ストロー・サラダボックスの導入、再生可能エネルギーの導入、省エネ機器の導入などに取り組んでおり、2023年末時点で2018年と比べると店舗・オフィスで16.1%の温室効果ガスの排出量を削減している。

2024年は、以下の取り組みを重点的に推進するとのことだ。

(1)店舗における省エネ機器・再生エネルギーの導入
・エアコン使用量を制御するデマンド機器のテスト設置
・駐車場にEV充電機器のテスト設置
・省エネ機器(エアコン、冷凍・冷蔵庫)の計画的な入れ替え
・太陽光パネル設置のテスト導入
・コーポレートPPA契約締結を含む、再生エネルギー由来の電力調達を加速

(2)提供用パッケージのプラスチック削減・リサイクル
・プラスチック製手さげ袋の有料化の先行導入(長崎県全店*佐世保基地店除く:2024年4月~)
・マックフルーリー新パッケージの先行導入(埼玉県23店舗:2024年4月~)
・紙カップのリサイクルテストの開始(東京都の一部店舗:2024年2月~)

(3)店舗建設における国産木材使用(2019年より展開中)
・CO2吸収にも貢献する木造躯体店舗標準化の推進

(4)ハッピーセットで提供しているおもちゃのプラスチック削減(2022年より展開中)
・サステナブル素材を使ったプログラムを増加

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