ジーユーは、児童養護施設で暮らす子どもたちを支援する一般財団法人「みらいこども財団」と協業し、1月28日に兵庫県神戸市の児童養護施設・神戸真生塾で、2月11日に東京都昭島市の児童養護施設・双葉園で、「古着寄贈イベント」を開催したと発表した。

ジーユー、児童養護施設で初の「古着寄贈イベント」を開催

同イベントでは、子どもたちに会場づくりから参加してもらい、児童養護施設内に古着を店舗のように陳列。

単に服を寄贈するだけでなく、店舗で買い物をしているかのような体験やジーユーのコーディネートアドバイザー「おしゃリスタ」のサポートのもと、子どもたちが自分で服を選ぶコーディネート体験を提供したという。

同社は、「販売後の服にも責任を持つ」という考えのもと、服を長く愛用してもらうためのスタイリングの提案に加え、利用者が着なくなった服を店舗で回収し、リユースやリサイクルをする取り組みを実施している。

今回、子どもたちに物資だけでなく体験を届けたいという「みらいこども財団」の想いを受け、古着を寄贈するだけではなく、買い物体験やコーディネート体験を掛け合わせることで、子どもたちにファッションの楽しさを感じてもらいたいという想いから、同イベントが実現したという。

今後も、寄贈イベントを継続し、ファッションを通じた社会貢献に取り組んでいくとしている。