大和ハウスグループのフレームワークスは、物流施設整流化システム「PeakPerformPro(ピークパフォームプロ)」を開発したことを発表した。
同社は各種物流システムである倉庫管理システム(WMS)や倉庫運用管理システム(WES)、倉庫制御システム(WCS)による作業工程の効率化、ロボットやマテハン機器による機械化・自働化など、物流施設運営全体の効率的な運用を実現するため、「物流施設の整流化」に着目。
物流施設内における整流化を阻害する要因を素早く正確に把握することで、オペレーション能力を最大限に発揮しながら、事業を円滑に継続できる物流施設整流化システム「PeakPerformPro」を開発したという。
今後同社は、「PeakPerformPro」において蓄積されたデータを活用することで、物流施設内の自動化における制約や特性を分析し、物流施設全体のさらなる効率化・生産性向上の実現に向けた新たなソフトウエアサービスを提供するとしている。
なお同システムは、物流施設内で実証後、2024年7月より販売を開始するとのことだ。