ウフルは、2月23日~24日の2日間、和歌山県の小規模事業者17社とABAL、JTBと共に、和歌山の魅力を世界に伝えるVR物産展「おいしいJAPAN feel Wakayama」をマレーシアで開催すると発表した。

おいしいJAPAN feel Wakayamaロゴ

VR物産展「おいしいJAPAN feel Wakayama」は、VR(仮想現実)の仕組みを活用することで、和歌山の観光地に疑似的に訪問し、地元の魅力を体験しながら特産品を購入できる企画。

参加者はVRヘッドセットを装着することで、離れた場所にいながら広大なバーチャル和歌山を自由に歩き回り、和歌山の観光地を疑似体験しながら、地元の特産品を購入することができるという。

和歌山の観光地を疑似体験する様子

また、特産品事業者とコミュニケーションをとることができ、特産品の背後にあるストーリーや生産者の思いに触れることもできるとのことだ。

地元の特産品事業者とコミュニケーションをとる様子

マレーシアは日本文化や製品への興味が高い人々が多く存在するものの、他アジア地域に比べてまだ日本製品の普及が進んでいないことを踏まえ、和歌山の特産品を海外に紹介する絶好の機会として選んだという。

ウフルは2018年10月に和歌山県に拠点を設置し、テクノロジーを活用し和歌山県内の地域課題解決の取り組みを推進している。

今後もDX支援で培った経験をもとに、スマートシティ化に向けた全体設計やサービスアプリケーション、データ・サービス連携基盤の提供に取り組むことで、持続可能な社会の実現を加速していくとしている。

■「おいしいJAPAN feel Wakayama」開催概要

日時:
2024年2月23日、24日 11:00~20:00(現地時間 10:00~19:00)

会場:
・マレーシア:クアラルンプール ショッピング モール「Lot 10」1階イベントスペース
・和歌山:ウフル白浜オフィス