クレジットカード所有率は9割弱 過半数が「3枚以上」保有 カード選びのポイントは、「年会費が安い」「ポイントサービスが充実」など

マイボイスコムは、「クレジットカードの利用」に関するインターネット調査を2024年1月1日~5日に実施し、その結果を公表した。

■クレジットカードの保有枚数

クレジットカードの所有者は9割弱となり、3枚以上持っている人は52.7%、10~30代では各30%台となった。

.クレジットカードの保有枚数

■保有しているクレジットカード

クレジットカード所有者が保有しているクレジットカードは、「楽天カード」が58.1%、「イオンカード」が34.2%、「JCBカード」「PayPayカード」「セゾンカード」「三井住友VISAカード」が各20%台という結果に。

■クレジットカードの用途

直近1年間にクレジットカードを利用した人の用途は、「普段の買い物・サービス利用時の店頭での支払い」が81.1%、「ネットショッピングの支払い」が77.4%、「生活費の支払い」が61.0%となった。

「オンラインサービス、ネットの有料コンテンツ、サブスクリプションサービスなどの支払い」は若年層で高く、年代差が見られた。

クレジットカードの用途

■クレジットカードの利用場所

直近1年間にクレジットカードを利用した場所は、「ネット決済」「スーパー」が利用者の7割弱、「飲食店」「ドラッグストア」「家電量販店」が各4割強となった。

「コンビニエンスストア」「映画館、遊園地、カラオケなどレジャー施設」は若年層、「美容院・理髪店、マッサージ店等」は女性若年層、「ETCカード」「ガソリンスタンド」「ホームセンター」「家電量販店」は男性高年代層で高くなった。

■クレジットカード選定時の重視点

クレジットカード選定時の重視点は、「年会費が安い」「ポイントサービスが充実」が所有者の6割前後という結果に。

また、「セキュリティ面が充実」「よく利用する店舗で使える」は女性高年代層、「作りやすい」は若年層で高くなった。

さらに、「ポイントサービスが充実」と回答した割合は、「リクルートカード」「dカード」の主利用者で高くなっており、「アメリカン・エキスプレスカード」の主利用者では「会員特典・優待や付帯サービスが充実」、「セブンカード」の主利用者では「よく利用する店舗で使える」が最多に。

クレジットカード選定時の重視点

【調査概要】
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査時期:2024年1月1日~1月5日
回答者数:9,416名

<参考>マイボイスコム『クレジットカードの利用に関するアンケート調査(第9回)

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