パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「移動関連サービスの決済手段」に関するアンケートを実施し、その結果を公表した。
■「駐車場」と「駐輪場」は現金決済比率がキャッシュレスを上回る
移動関連サービスのうち、現金決済比率が最も高かったのは「駐車場」で42%、キャッシュレス決済比率が最も高かったのは「電車（在来線）」で82%となった。
キャッシュレス決済よりも現金決済の比率が高かったのは、前回（2023年）と同じく「駐車場」と「駐輪場」のみとなった。
未だに現金決済が多数派の「駐車場」だが、移動関連サービスの中で唯一、前回よりキャッシュレス決済比率が向上する結果に。様々なサービスのキャッシュレス対応が進む中で、「駐車場」においてもキャッシュレス決済を選択する人が増えてきていることが分かった。
■キャッシュレス決済で最も多い決済手段は「クレジットカード」
移動関連サービス利用時のキャッシュレス決済の手段として最も多いのは「クレジットカード」で、前回1位の「電子マネー」を上回る結果に。
また、今回3位となった「QR/バーコード決済」は、前回より5pt上昇した。
■駐車場で利用できたら便利だと思う決済手段のトップは「電子マネー」
現金決済比率が高い「駐車場」で、料金精算時に利用できたら便利だと思う決済手段1位は「電子マネー」で71%、2位は「クレジットカード」で66%、3位は「QR/バーコード決済」で63%となった。
前回と比較すると、トップ3は全て10pt以上上昇しており、駐車料金の精算時に、日々の生活で定着している決済手段の利用を求める人が多くなってきていることが伺える。
【調査概要】
調査対象：タイムズクラブ会員
調査方法：非公開型インターネットアンケート
調査期間：2023年8月~2023年9月11日
有効回答数：5,342名
＜参考＞パーク24「移動関連サービスの決済手段」