MIRARTHホールディングスは、鹿児島県曽於郡大崎町で「LS(レーベンソーラー)鹿児島大崎第1・第2太陽光発電所」の竣工式を実施した。
「LS鹿児島大崎第1・第2太陽光発電所」は、4サイトにて約22MWを確保、FIT制度を活用し、発電した電力の全量を一般送配電事業者に売電するという。
同社がこれまでに開発してきた太陽光発電所としては、「LS千葉勝浦発電所」(発電容量約30MW)に次ぐ、2番目に大きい発電所となっている。
受電地点の鉄塔まで約10kmの自営線(電柱:約300本)を構築、治水対策として防災調整池を7基設置されており、スケールの大きな発電所でありながらも、周辺環境に配慮した設計になっているとのことだ。
なお、年間発電量は約2,660万kWhを想定しており、一般家庭に換算すると約7,800世帯分の年間使用電力量に相当する発電量だとしている。
同社は、引き続き再生可能エネルギー由来の電力の普及を通じ、地域活性化と脱炭素社会の実現、地域環境課題の価値向上に努めていくとのことだ。
■発電所概要
物件名:LS(レーベンソーラー)鹿児島大崎第1・第2太陽光発電所
所在地:鹿児島県曽於郡大崎町野方字並木段3970-1、他
面積:約370,000平方メートル
発電容量:22,366.8kW
想定年間発電量:約2,660万kWh
売電単価:18円/kWh