兵庫県神戸市に2025年4月開業予定の「神戸アリーナ」の新名称が「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」に決定した。

アリーナ運営会社であるOne Bright KOBEと、車販売・サービス事業を展開するジーライオンがオフィシャルトップパートナー契約を締結した。

GLION ARENA KOBE 夜景イメージ

GLION ARENA KOBEは、日本初の270度海に囲まれた開放的なアリーナで、「この世界の心拍数を、上げていく。」を存在意義に掲げ、神戸の新たな魅力づくりを目指すという。

ジーライオンは、神戸アリーナプロジェクトが取り組む「アリーナ基点のまちづくり・地域のにぎわいづくり」に深く賛同し、パートナー契約締結に至ったとのことだ。

GLION ARENA KOBE 正面イメージ

■新アリーナ「GLION ARENA KOBE」の概要
所在地:神戸市中央区新港町130番1、130番2
敷地面積:約23,700㎡
延床面積:約32,300㎡
階数:7階
収容客数:約10,000人
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工時期:2025年2月(予定)
開業時期:2025年4月(予定)
土地所有者:神戸市
建物所有者:NTT都市開発
運営会社:One Bright KOBE
設計・施工会社:大林組
コンストラクションマネジメント会社:山下PMC

神戸アリーナプロジェクトは、神戸市が推進する都心・ウォーターフロント再開発事業に伴う民設民営のランドマークプロジェクト。

クラウドサービスを軸に行政デジタル化やスマートシティ等を手掛けるスマートバリューと、NTTドコモが運営し、NTT都市開発が開発を担う3社企業コンソーシアムが推進する。