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星野科学は、20代~60代男女を対象に「睡眠の質」に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■自分の睡眠の質が「あまり良くない」と感じている人は半数以上
自身の睡眠の質について、どう思うか聞いたところ、「とても良い」が8.5%、「ある程度は良い」が40.3%、「あまり良くない」が41.5%、「とても悪い」が9.7%という結果に。
約半数の人が、自身の睡眠の質を良くないと感じていることが明らかになった。
次に、自身の睡眠について、改善したいと思う部分があるか聞いたところ、「かなりある」が19.9%、「ある程度はある」が50.8%、「あまりない」が22.3%、「まったくない」が7.0%という結果に。
約7割の人が、睡眠を改善したいと考えていることが分かった。
■睡眠について改善したいこと、最も多かったのは「就寝中に目が覚める」
自身の睡眠について、改善したいと思っていることを聞いたところ、「就寝中に目が覚める」が36.4%、「疲れが取れない」が35.8%、「トイレに行きたくて起きてしまう」が31.2%となった。
具体的な悩みとして、以下回答が寄せられた。
・途中で目が覚めて寝た感じがしない(20代/女性/山形県)
・十分に睡眠を取れないのでイライラする(20代/女性/京都府)
・睡眠時間のばらつきに伴い日中がすごく眠い(20代/男性/群馬県)
・眠りが浅くすぐ起きてしまう(20代/女性/東京都)
■質の良い睡眠を得るための取り組み 「規則正しい生活」に取り組む人が最多
質の良い睡眠のために日頃から意識していることはあるか聞いたところ、約6割の人が「ない」と回答。
次に、「意識していることがある」と回答した人に、どのような取り組みをしているか聞いたところ、「規則正しい生活」と回答した人が49.2%で最多となり、次いで「運動、ストレッチ」が47.1%、「入浴」が38.7%と続いた。
具体的な取り組みとして、以下回答が寄せられた。
・食事を3食規則正しく摂る(20代/男性/東京都)
・なるべく体を疲れさせようとしている(30代/男性/埼玉県)
・お酒を減らす、お風呂に入る(30代/男性/愛知県)
・身体を温める、寝る前はスマホを触らない(40代/女性/石川県)
【調査概要】
調査期間:2023年12月28日~2023年12月29日
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
調査人数:1,007人
調査対象:調査回答時に20代~60代男女であると回答したモニター
調査元:星野科学
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
<参考>星野科学『「睡眠の質」に関する調査』