キリンホールディングスは、カマン(以下、カマン社)が2月5日から3月1日に開催する、リユース容器シェアリングサービスの実証実験に参加することを発表した。
同社は東京都中野区が主導する地域課題の解決およびSDGsの推進に取り組む「なかのSDGsパートナー」制度に2024年1月に登録しており、同実証実験はパートナー登録以降、1事例目となる取り組みとなっている。
同実証実験は、カマン社が提供するリユース容器Meglooを、キリングループが本社を構える中野セントラルパークに出店するキッチンカーおよび一部飲食店、コンビニエンスストアにて使用する取り組み。
期間中、キリングループ本社オフィス内にMeglooの回収ボックスを設置し、キリングループ本社から排出されるプラスチックごみとCO2の削減を目指すとともに、同取り組みに賛同する企業と協働し、中野区でのコレクティブインパクトを創造していくとのことだ。
なお同実証実験は、2023年7月に実施した実証実験に続く2回目となり、18日間で合計約18kgのプラスチックごみ削減(約96kgのCO2削減効果)をキリングループとして見込んでいるという。
同社はこれらの活動を通して、循環型資源の活用を目指していくとのことだ。